株式会社大塚製作所

真空脱泡機・真空含浸装置・他真空産業機器のパイオニア・・・・昭和8年からの技術

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製品に関する良くあるご質問
当社の真空脱泡機の到達真空度は?
 被脱泡物成分や条件等によって違いますが、真空脱泡では通常、およそ10Torr(1.3KPa)以下の圧力で行います。
真空含浸装置のシングルタイプとダブルタイプの違いは?
 シングルタイプですと、真空タンクが1基、含浸液の貯留タンクがその下に1基あります。その真空タンク内に被含浸物を投入し、含浸作業を行います。
 ダブルタイプの場合は、真空タンクが2基あり、片方は交互に貯留タンクと兼用しております。その為、片方で含浸中にもう片方のタンクに被含浸物をセットし、効率よく作業が行えます。
「連続脱泡」は可能か?
 当社での真空脱泡の考え方は、真空に被含浸液をさらす時間による、という事です。よって、液を流した状態でのいわゆるワンパス状態で安定した脱泡は不可能であると考えています。
 当社での連続脱泡とは、脱泡機2台にて交互に液送させるか、真空脱泡機の後工程に真空ストレージタンクを2基装備し、交互に液送させるようなシステムになります。
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お見積りに関する良くある質問
脱泡機の見積りは?
 真空脱泡、真空含浸等は特に真空タンク内に液体を入れたときの状態等によって、脱泡機種類、タンク寸法、真空ポンプ能力、タンク材質等違ってきますので、単純に見積りは出せません。
概算見積りは出るか?
 上記のとおり、概算でも仕様によって大きく変わってきます。当社の過去の実績での仕様ではある程度の見積りは出ますが、後々打ち合せによって仕様を決めていくうちに大きく変わる事が多々ありますので御了承願います。
どのような内容を伝えればある程度の脱泡機種選定ができるか?
 最低でも、被脱泡液のベース(エマルジョン系、溶剤系、無溶剤系等)、粘度(CPs)、1回の脱泡に必要な容量や時間、脱泡物の使用用途(半導体、フィルム、接着剤、等)、現在脱泡を行っているか否か、現在の脱泡方法での問題点
等、教えていただければ、ある程度当社でも選定しやすいです。
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メンテナンスに関する良くあるご質問
メンテナンスは対応しているか?
当社製品のほとんどはメンテナンス対応を行っております。
昭和8年から続いておりますので、古い機種でもメンテナンスには迅速に対応したいと思っております。
壊れた時は即日修理可能か?
破損箇所や程度によります。専用機種になると、それなりに部品製作時間がかかってしまう事が多いですが、出来る限り迅速に対応しております。
真空ポンプの貸出機は存在するか?
 貸出機はありません。真空ポンプは必要であればスペアを購入して戴いております。
  各お客様から信頼され、長年業務を続けている理由の一つとして、メンテナンス対応は重要な要素だと思っております。
 何卒、御安心して御使用戴けるよう、日々努力を続けております。

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 大型攪拌機の軸周りオーバーホール現地作業も自社スタッフが責任を持って対応致します。
 真空ポンプのオーバーホールは自社工場、又は現地出張にて行っております。
 真空含浸等、簡易的に真空装置をスタンバイし、テストピースにて真空テストを行っております。
 メンテナンス時、状況に応じて機械加工も自社工場で行う事ができます。